朝の歯磨きでさえも特別なものに感じる

日々をただただ綴っています

趣向の偏りがバレる

週明けというのはトラブルが待ち構えているのが常だ。そういうものだと認識し出してからは週明けに対して恐れることはなくなった。今日もそう、トラブルをホイホイ片付けつつ仕事をした。

途中スマホに電話があった。見覚えがあるが思い出せない番号からだ。出ると前職場からだった。管理画面にログインできずパスワード再発行するのに秘密の問題の答えを入力しなくてはならないらしい。ちなみに秘密の問題はすきな映画だ。そんなの設定した記憶はみじんもないが好きな映画をいくつかあげた。

冷たい熱帯魚

・隣人は静かに笑う

恋の罪

スワロウテイル

全部違ったらしい。とりあえずこっちも仕事中だしそっちでなんとかしてちょ、と電話を切った。にしても凄いラインナップだな。趣向の偏りがバレてしまった。

数年振りの歯科に通うべく若干早退し、歯をシャーッと磨き会社を後にした。

ブリッジをした箇所と、それとはまた別の部分が痛む。早速診てもらいレントゲンを撮影した。ブリッジ部分はレントゲンでは異常がみられなかったらしい。装着して5年以上、メンテナンス一度もせずこの状態を維持できているのは、前の先生の技術が素晴らしかったそうな。

前の歯科医は苦い思い出がある。地道に治療している途中、担当医が辞めてしまい他の担当医(おばさん先生)になった。おばさん先生はこれは引っこ抜いた方がいいと突然治療の方針転換をしだした。そんなことある!?と思ったが、実際その方が早く確実で長い目で見れば抜いた方が良いと言われ、そこまで言うならばと引っこ抜いてもらった。色々釈然としなかったが、あのおばさん先生の技術は素晴らしかったらしい。5年越しに感謝を伝えたい。ありがとう、おばさん先生。

それにしても今回の担当医、こうして見知らぬおばさん先生の技術をたたえたり、状態や今後の治療方針を細かく説明してもらえたりと、物凄く好感が持てた。これなら今後も安心して通えそうだ。

なんやかんやでブリッジの部分とはまた別の部分の方が状態が良くないため、そっちを先に治療することとなった。

久々に冷たい熱帯魚見ようかな。